一級塗装技能士とは?
各都道府県の職業能力開発協会が実施する国家資格「塗装技能士」の中で、最も難しい資格です。
塗装技能士は一級、二級、三級に分かれており、なかでも一級塗装技能士は合格率が約50%とやや難しく、受験にも条件があります。
一級塗装技能士を受験するためには、数年の実務経験が必要です。7年以上、または2級合格後に2年以上、3級合格後に4年以上の実務経験があることが、受験の条件とされています。
一級塗装技能士は、“それがなければ塗装作業を行えない”という種類のものではありませんが、「塗装に関して必要とされる仕事をきちんと果たせる」または「プロの職人として求められる高いクオリティーをお客様に提供できる」という立派な証明にもなります。